大学院生の声

田中 秀

田中 秀

私はH25年度に入局し、大学病院や関連病院で計5年間研修しました。外傷を中心に症例の多い病院を研修させてもらい、日々充実感あり、満足していました。しかしある時、大学院での研究を経験した方が、臨床の幅が広がると思い、入学を希望しました。私は肩班として、基礎研究は動物実験、リアルタイムPCR法を用いた遺伝子解析などを行っています。臨床研究は肩の術後成績の統計解析を行っています。慣れないことで当初は戸惑いましたが、先輩方の指導もあり、ストレスなく、研究に取り組むことができています。臨床の場にいると、目の前の患者さんの治療に専念するため、どうしても手術手技の勉強に偏っていました。現在は、研究の合間に診察法や保存的加療を見直し、エコーでの画像診断・治療を学習しています。また勉強会や学会に積極的に行き、知識をアップデートすることができています。長い医者人生、臨床だけではなく、視野を広げて、研究する時間を作るのはどうでしょうか。


博士課程4年/戸次 将史

戸次 将史

予てから大学院入学を希望しており、整形外科入局1年目に大学院入学のご相談をし、整形外科入局2年目に大学院に入学しました。現在は博士課程の4年生です。大学院ではリハビリテーション部門で臨床研究に携わらせて頂いています。研究内容としては、サルコペニアとマイオカインに関する研究、当研究室で開発されたハイブリッドトレーニングシステムを併用した運動療法に関する研究、難治性疼痛に対する治療研究等に携わらせて頂いております。分からないことばかりですが、指導して頂いている先生方が多くの時間を割いて丁寧に教えて下さるので研究を進めていくことが出来ています。学会発表は国内だけでなく、初めての国際学会での発表の機会も得ることが出来、非常に良い刺激となり、勉強になりました。研究を通じて臨床だけでは得られない様々な経験をすることが出来たり、体系的な学習が出来たりすることで、視野が広がったと実感しています。少しでも興味のある方は大学院入学を検討されることをお勧めします。